スポーツと健康のお話

喜多

2009年09月02日 22:27

今年度、私は浜松市の地域スポーツ指導員の要請講習会というのを受けています。
標準で2年間、講習会や地域のスポーツイベントに参加して、資格を得るものなんですが、今日はその講習会でした。

今日のテーマはスポーツと健康。
講師はウェルビーイング・ポチの石井馨先生。
生活習慣病を防ぐ、又は治療のための運動を指導されているドクターです。

私は、必ずしも健康ではないスポーツ…競技スポーツ…に携わってきたので、弱いところだ。
その中で、如何に怪我をしない身体作りをするか、とか、怪我をしてしまったときに如何に早く競技復帰するか、ということを勉強してきたので、運動習慣のなかった人に、それも生活習慣病などの疾病を抱える人に、運動指導をする、ということは経験がない。
そもそも、身体を動かすことが嫌いな人に関わった経験が少ない(笑)
先生も、糖尿病になる人は、食べるのがすきで、運動が嫌いな人が多い、といっていた。
そういう人は、運動でよくなってくるとやっぱり安心して、運動をやめてしまう人が多いのだそうだ。

机の上での勉強は(健康のためのスポーツとか、疾病を抱える人のスポーツについて)大学でもしてきたので、講習会の内容は理解しやすいものだった。
でも、運動強度の決め方なんかは、実際に病気を抱えた人の場合には特に、教科書どおりには行かないのだろうなあ、と感じた。

スポーツは楽しい、と思ってもらいたいと思う。
しかし、生活習慣病予防に有効な有酸素運動って言うのは、どうも面白みにかける。
やっぱり病気になってから始める運動ではなくて、楽しくスポーツをして、結果生活習慣病の予防になっていた、というのが理想だと思う。
そのためには若いうちからすることが必要。

さて。
オットにはどんな運動をしてもらおうか。
ムスメにはどうやってスポーツを好きになってもらおうか。

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