エンジョイバレーを考える

わたくし、小学校4年生でバレーボールを始めて、結構まじめに大学までバレーボールを競技としてやってきました。
最近じゃ、すっかり体力も、反応も落ちてしまって、大学の名前をけがすようなプレー続出ですわ。

でも、今のバレーは楽しい。

大学4年間の競技を終えた後、3年くらい、ほとんど練習をしなかった時期がある。
この時期が、バレーをするのが一番つらかった。
もちろん練習していないんだから、できる訳がないんだけど、できた頃のことを、まだ体と頭が覚えているの。
とれそうもないボールに、一生懸命突っ込んで、試合前の3分の公式練習で吐きそうになっていた。

変わったのは、25歳の頃。

大学からはなれて、週1回のバレーがコンスタントにできるようになった頃。

がんばらないバレーができるようになってきた。
頑張れば届きそうなボールは頑張るけど、もしかしたらとれないかもしれないボールには飛びつかない。
(あくまでも、エンジョイバレーだから)

とれないかもしれないボールに飛びついていたんでは、一日持たないもの。
試合に行ったら、けがしないで、一日、コンスタントに動けるってことが一番大事。
最後の方の試合で、最初はとれていたボールがとれなくなることが、だめだ、と思ってプレーしている。
だから、体力があるように見えるの。

でも、そのがんばらないバレーが少しずつできるようになってから、高校生や大学生のバレーをみると、もっとよく見えてくる物もある。

競技スポーツでは、それなりのトレーニングをしているから、一か八か飛びつくってことも時には必要だけれども、うまく力が抜けて、飛びつかないときの方が、ボールはうまく回る、
飛びつかないで、丁寧に。
一か八かで大きなボールをあげないで、確実に、次の人が触れるところにつなぐ。
なかなか難しい。

今は、一か八かのプレーは、スパイクを決めに行くときだけ。


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