Grand　Oreille

昨日はバレーボールの日だったのですが、練習の序盤からなんとなく膝に違和感が…

というわけで久々にATのアンテナ。

長年バレーボールをやってきましたので、それなりに関節には負担をかけてきました。
大学で選手だった頃までは、きちんとトレーニングもしていたので、大丈夫だったのですけれども、院生時代にろくに練習もしないで試合だけ出ていた頃に痛みが出るようになりました。
25歳くらいのときに撮ったレントゲンを見たドクターに、20代の膝じゃないね~なんていわれてしまいましたし、たくさんジャンプしたり、走ったりしたので、普通に生活している人の50歳くらいまでの衝撃をもう吸収しているかもしれません。

さて、私の膝。
最近は調子が良かったので忘れていましたが、5年ほど前に試合に出るたびに水がたまっていたので、MRIを撮ったところ、ディスコイド疑惑。
ディスコイドはdiscoid=円盤状の半月板のことです。
半月板はその名の通り普通は半月の形をしている軟骨で、衝撃を吸収するクッションの役目を果たしてくれます。
その半月が生まれつき半月ではなくて少し大きかったり分厚かったりして、円盤状になっているということです。
分厚かったり、大きかったりすると、ちょっと破れたり切れたりしやすくなるってことで、半月板損傷の可能性が高くなったりするわけですが、私の場合はそんなに悪さをしていないようなので、そのままにしてあります。
ちなみに、アジア系の人種では8~15％位の割合で円盤状半月を持つ人がいるとの報告があります。白人と比べると多いみたいですね。

痛み、というほどのことでもなかったので、普通にバレーの練習はして、帰ってからアイシングと、いつもよりも股関節と膝の周りの筋肉のストレッチを入念にして、湿布貼って寝ました。
今朝はなんともありません。
ほっ。