看板娘の足の話

喜多

2010年06月08日 11:22

ホテルに女ばかりで泊まりにいった夕方、テンションあがりすぎの娘が、ベッドで遊んでいた。
小母さんが見ていてくれたので、私は他の部屋にいたので見ていなかったが…

70cmか80cmくらいの高さのベッドから、自分でぴょん、といって飛び降りたらしい。

普段は割りと慎重派で、10cmくらいの段差でも、一度とまってからジャンプしたりするくらいなのに…

下は絨毯の敷いてある床。
娘の身長ほどもある高さから飛び降りればそれは痛いだろう。
しかも、膝のクッションなんてまだうまく使えないから、踵への衝撃も………

すぐに大泣き。
私も内心あせりながら、抱っこして、しばらく観察。
泣き叫んでいるだけだから、足が痛いのか、腕が痛いのかすら分からなかった。
落ち着かせようと思っても、痛いの痛いの、とんでけ~とか、まったく効果なし
とりあえず、パッと見て変形や変色は見られなかったので、「だいじょうぶ」と、娘にも私にも言い聞かせながら、泣き止むのを待った。

15分ほどして、ちょっと落ち着いてきたところで、どこが痛いか聞いてみる。
左の内くるぶしの辺りを指差した。
2歳児でも捻挫ってするのかしら…
子供は骨のほうが弱いから、捻挫するような受傷機転では剥離骨折になりやすい。
脛をつかんでみたり、脛骨や踵をトントンたたいてみたり…反応なし。
折れていればこれでいたいと思うので、骨折もたぶん大丈夫そう。
話をしているときに、足首も動いているし、ふくらはぎを軽く握ってみたらちゃんと足首動くからアキレス腱も大丈夫そう(って、2歳児でアキレス腱断裂なんてあるのか??)
ついでに、さっき痛いといって指差したくるぶしの辺りも触ってみるけど反応なし。
あれ~

ご飯食べに行く??ときくと、うなずく。
立とうとして、立てなくてまた泣く。

濡れタオルで冷やしながら、だっこでレストランへ。
ご飯食べて帰りも、「あるく~」というのだけど、立たせてみると立てなくて、泣く。

踵の打撲??
その日はホテルでひえピタもらって踵につけて、寝た。

次の日。
立とうとしなければ、特に機嫌が悪いわけでもないけれど、立つと泣く、というか立てない。
爪先立ちでは体重を支えているから、やっぱり足首や膝は大丈夫そう。

夕方、一応前に働いていた整形外科へ。
レントゲンを撮るのに大泣き。
部屋に入った瞬間から私にしがみついていた。
ベッドにおろしたら、もうぎゃんぎゃん泣いていた。
静止しないと撮影できないので、ドクターが脚を抑えて固定。娘は必死の抵抗。
娘の暴れっぷり(抵抗)をみたドクターは、これだけ暴れられるならたぶん骨や関節は大丈夫だね、といっていた

湿布を嫌がる娘に、アンパンマンやらバイキンマンを描いて、おまじない。
アンパンマンが足治してくれるよ~、なんて。
レントゲンがよっぽどいやだったのか、帰ってからもずーっとご機嫌なナナメ。
晩ご飯も食べないで、ふてくされていた。
一緒にお風呂に入って、ベッドへ。
30分ほど、抱っこしたりなでてみたり、格闘してやっと就寝。

整形外科的には問題がなさそうなので、あとは心の問題かな…と、ドクター。
2、3日は打撲の痛みがあるとしても、小さいこの場合、怖かった体験の後しばらくは「立つと痛い」がインプットされてしまって歩かないこともあるとか。

早く忘れてくれることを祈る。
今朝も、全く歩かずに、保育園まで抱っこで行きました。
お友達と遊んだら、忘れて走っちゃうかな、なんて淡い期待。

母は、ちゃんと見ていなかったことを反省です。
そして、問診ができないことのつらさを改めて感じたのでした。

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